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あなたは、ゴルフをしたことがありますか?今回は、ゴルフとランニングを3つの項目にわけて比較してみました。最初に私のゴルフとフルマラソンのレベルをご紹介します。
私は、ランニングをはじめる前の20代のころよくゴルフをしていました。お金がなかったので、父のいらなくなったゴルフクラブを譲ってもらい、主に、近所のショートコースをラウンドしたり、打ちっぱなしに行ったり、年に何回かは、本コースに行ったりする程度でした。
実力は、アベレージゴルファーレベルで、ベストスコアは88でした。自己流で練習していたので、技術レベルは向上せず、今思うとレッスンプロに教わっておけばよかったと後悔しています。
今は、まったく練習していないので、前に飛ばないでしょう。
ランニングをはじめたのは、33歳のとき。タイムをめざしていたころは、月に300キロ~400キロ程度の走り込みを行い、フルマラソンをメインにトレーニングをしていました。
ベストタイムは、5キロや10キロは正式なタイムは忘れましたが、5キロは19分、10キロは39分くらいだったかと思います。ハーフマラソンは、地域の月例マラソンで1時間23分35秒。フルマラソンは、第7回東京マラソンで2時間59分14秒
ウルトラマラソンは、第3回飛騨ウルトラマラソンで72キロを6時間38分。今は、走ることが仕事になってしまったので、故障のリスクをさけるために追い込んだ練習ができておらず、走力はだいぶおちています。
上記が私のゴルフとランニングのレベルです。この視点から下記の項目を比較してみたいと思います。
ゴルフ:センスがいる
ランニング:センスはいらない
どのスポーツにも向き不向きがありますが、ゴルフは特にあります。いわゆるセンスと言ったらいいかもしれません。どんなに練習してもうまくならない人はいますし、ちょっと教わっただけで上手になる人もいます。
例えば、3m離れたゴミ箱にボールを投げいれるとします。このとき、ボールの重さ、距離感などを考えて投げるわけですが、これがセンスです。ゴルフはこういったセンスが要求されるスポーツで、シングルプレーヤーになるには、かなりのセンスが必要です。
反面、ランニングは、コツコツと継続する必要がありますが、運動神経やセンスなどまったくいらないスポーツです。
ゴルフ:高い
ランニング:最初は安いけど実はけっこう高い
ゴルフの場合、まずはじめにゴルフクラブを購入する必要があります。フルセットで揃えると数万円のものから数十万のものまであります。その他にゴルフシューズ、ウエア、ボール、手袋などです。
また、ある程度練習してからラウンドしなくては、同伴者は他のお客様にも迷惑がかかりますので、打ちっぱなしに行ったり、
場合によってはショートコースに行くことになります。
打ちっぱなしは、だいたい1発10円程度。時間制で打ち放題などの練習場もあります。ショートコースは、一般にPAR3が9H用意されていて、3000円~5000円程度かかります。
ランニングの場合、シューズとウエアがあればはじめることができます。シューズは5000円~10000円程度、ウエアも家にある短パンTシャツではじめれば、費用はかかりません。
しかし、実はランニングを継続するとけっこうお金がかかるものです。マラソン大会に出場するには、参加費として5000円~10000円、ウルトラマラソンなどは15000円程度かかります。
その他に交通費や遠方ですと宿泊費などもかかります。また、ウエアやシューズ、バッグなどもいろいろ購入したくなるものです。
参考までに、まったくゼロの状態から、ゴルフでアベレジージゴルファーの最初の目標であるスコア100をきるには、道具代、練習代などを含めて100万円かかると言われています。
一方、フルマラソンの平均タイム(男性4時間30分、女性5時間)をめざした場合、100万までかからないで達成することは可能です。
ゴルフには、シングルプレイヤー(一派にシングル)と呼ばれている人がいます。ハンディキャップが一桁の人です。ハンディキャップも各ゴルフ場が認定しているハンディキャップと日本ゴルフ協会のオフィシャルなものまでいろいろありますが、正確なデータがありませんが、5%前後だそうです。
一方、ランニングにもフルマラソンで3時間以内で走るサブスリーというものがあります。日本でもっとも有名な大会である東京マラソンの完走者データによると、サブスリーランナーの割合は、約3%程度となっています。両方経験した私が思うのは、ゴルフでシングルプレーヤーになるほうが、圧倒的に難しいと思います。
上記の3つを比較すると、ランニングは手軽に始められるスポーツであることがわかります。しかし、半年で7割の人がやめてしまっているのも現実です。ランニングを続けるには、コツがいります。
このサイトをすべて読んでいただければ、おわかりいただけると思いますので、ぜひじっくりお読みください。