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あなたは、スポーツビジネスに関する大学を探しているかと思いますが、その大学で、何を学ぼうと思っておりますでしょうか?
経営ですか?マーケティングですか?セールスですか?開発ですか?スポーツビジネスに関する大学を探しているあなたのために、知っておくべきことをお話いたします。
繰り返しますが、あなたは、大学で何を学びにいこうと思っていますか?おそらく、スポーツに関する大学や専門学校で専門的なことを学んで、プロスポーツ業界かトレーナーか福祉関連かもしくはスポーツメーカーか販売店か何かで働きたいと思っているのではないでしょうか。
確かに、スポーツの業界で働きたいと思ったら大学か専門学校に行くことを選択する方が多いでしょう。
このページでは、スポーツ関連の大学や専門学校の紹介、また何を学ぶのかは書いておりません。そのようなサイトはたくさんあるので、そちらを検索ください。
このページでは、スポーツ業界の中でもプロスポーツ業界をめざす上で知っておくべき3つのことをお伝えいたします。
まずはじめに自分を知っていただきます。あなたは、自分のことをどれくらい知っていますか?
そのときに役立つのがエドガーシャインの3つの問いです。
ご存知の方も多いかと思いますが、あなたも一度考えてみてください。
3つともすぐに答えられますか?
なぜこのように自分を知る必要があるかと言いますと、あまりにも社員と企業のアンマッチが多いからです。一般企業において、3年以内に3割の人が退職するというデータがあります。
また、この後ご紹介しますが、プロスポーツ業界は特殊なので、何となくプロスポーツ業界をめざすと後悔することになるかもしれませんので、最初に自分をみつめていただく機会をつくりました。
日本の代表するプロスポーツ業界と言えば、Jリーグとプロ野球があります。仕事内容は、もちろん選手がいますが、その他にもたくさんの仕事があります。営業、マーケティング、広報、トレーナー、事務、管理等、一般企業とかわりません。
そして、報酬制度もあるわけですが、この報酬制度がとても難しいところです。例えば、選手の場合、活躍すれば年俸があがり、数千万から億単位を得るトップ選手がいますが、サラリーマンより低い年俸でプレーする選手もいます。
また、実力が平均的でもトップクラスの年俸を得ている選手がいますが、この選手の場合、ファンが多く、関連グッズが売れているため、年俸が高いケースがあります。
選手一つとっても、査定が難しいうえに、さらに選手以外の場合はもっと複雑です。プロスポーツ業界は、特殊で、通常の会社と同じ報酬制度が当てはまりません。
というのは、「お金で働く人は向いていない」という現実があります。
もちろん、生きていくためにはお金が必要ですが、それだけでは成り立たないのです。
それは、なぜだと思いますか?
簡単です。
日本のプロスポーツ業界は、儲かっていないという現実があるのです。
プロスポーツ業界、特にJリーグの各クラブ(チーム)で、新卒採用をしている会社はありますか?おそらくないでしょう。
それは、新卒を採用しても、新人研修などしている資金や時間がないのです。なので、即戦力が求められます。
では、どのようにしてJリーグやプロ野球などで働くことができると思いますか?それは、とにかくスポーツ業界に飛び込むことです。バイトでもボランティアでも何でもよいので、とにかくスポーツ業界に飛び込んでください。
大手スポーツメーカーは、新人研修などおこなっているケースがありますが、プロスポーツ業界は、大半が紹介や口コミで採用しています。
私は、プロスポーツ業界ではありませんので、自分で営業活動はしていますが、紹介での仕事もいくつかあります。その場合は長いお付き合いになるケースが多いです。
いかがでしたか。特にプロスポーツビジネスに興味がある場合は、参考になりましたでしょうか?
あなたは、人生のターニングポイントにいるはずです。そして、スポーツビジネスをしたくて大学を探していることでしょう。
私は、スポーツを生業にしていますが、スポーツに関する仕事は、やりがいがあります。ただし、上記の点を理解した上で、プロスポーツビジネスをめざしてください。