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1-3.【4月】プロスポーツビジネス講座を受講して

スポーツビジネス実践講座

この講座は今回2期目ということで1期目から改善がされ、質、量ともにパワーアップしているとのことです。楽しみ半分、不安半分です。プロスポーツの未来を担う”スポーツエグゼクティブ”を育成するJリーグ初の一般向けスポーツ人材開発講座を受講しています。講座というと、堅苦しいイメージがありますが、私が受講して感じたことをお伝えしていきます。

注)
Jリーグ及びJリーグヒューマンキャピタルを代表するものではなく、個人的見解です。

【受講講座】
Jリーグ・立命館
JHC教育・研修コース(基礎)2016年

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【関連記事】

スポーツ界最大の課題、プロ経営者を育てよう(日本経済新聞)
Jリーグに足りないのは経営人材(日経ビジネス)

1.第1回(4/12)オリエンテーション、チームビルディング

前半は、講義の進め方と考え方があり、後半は2つのチームビルディングでした。

  1. チーム名の発表
  2. 宿題「生まれて初めてすることを何かしてきてください。」の発表

 

チーム名の発表

1チーム5~6名の6チームあり、私のグループは6名でした。まずは共通点を探そうということで、意見がまとまりはじめました。共通点は、「川」神奈川、品川、香川、江戸川と無理やり出身地を並べました。そして「川」はスペイン語でRIO。オリンピックもあるということで、TEAM RIOと決定しました。

宿題「生まれて初めてすることを何かしてきてください。」の発表

各自、宿題となっていました。私は、せっかくの機会なので、下記を体験してきました。

鎌倉にある有料トイレを利用してくる

というものにしました。下記が発表した資料です。

2.第2回(4/14)チームビルディング

今日のゴールの目的は下記のとおりでした。

  1. 講座の開始に際して、講座の進行、実施概要の詳細を理解し、円滑な参加にむけた準備を終えること
  2. これから講座を一緒にする参加者をお互いに知り、効果的な関係性を構築すること

そして、チームビルディングとして一つ目の課題は、「なぜJHCに参加したのか」を発表、共有するものでした。
主な意見は、

  • サッカーが好きだから
  • 業務に生かしたいから
  • 勉強したいから
  • スポーツビジネスをしたい

私は、ただ一つ「人脈をつくりたい」と発表しました。

次に、2つ目としてトーン&マナーを45分で決めるというものでした。トーン&マナーとは統一感を持たせる場合に用いるものです。そして、この課題は受講生同士で決めようとなったわけですが、まったくコミニケーションがとれていない33名で決めるとなると、難易度がぐっとあがりました。結局答えがでずに持越しとなりました。

今回感じたこと

トーン&マナーを45分で決められなかったことについてどう思うかというところですが、経営者としての決断力や統率力を試されたのものですが、これは致し方ないと考えました。突然の課題、そして全員33名が同じ立場でいろいろな意見をいう中、決まるはずがありません。決まらなかったことはそれほど問題ないと今でも思います。

3.第3回(4/16)組織・人事マネジメントⅠ-①

今回のテーマ

「Jクラブの経営幹部として、組織・人事領域において、どのような知識が必要でしょうか?」

スクールマスターとして本間浩輔さんが講師を務めていただきました。

内容が盛りだくさんなので、いちばん印象に残ったことを書くと、

エドガー・シャインの3つの問いから学ぶ人事マネジメント

  1. あなたは、得意な仕事は何ですか?
  2. あなたは、何をやっているときに意味を感じますか?
  3. あなたは何をやっているときに意味を感じ、社会に役立っていると感じますか?

この問いに答えられない人が多いそうです。

その他は、オフレコが多く、貴重な話ばかりでした。

4.第4回(4/17)組織・人事マネジメントⅠ-②

今回のテーマ

「なぜJクラブの経営者は、キャリアについて学ぶ必要があると思いますか?」

とても奥が深いテーマを考える1日となりました。正解がないテーマはチームビルディングのポイントですね。

 

  • 社員の雇用状態がそれぞれ異なる
  • 組織は、揺らすべき(それなりの離職率、強引の人事異動等)
  • ビジョナリー・カンパニー 2(本)
  • 採用ブランディング゙、企業ブランディングは別
  • クリステンセン イノベーション マイ ライフ(本)
  • 生涯発達理論(身体的ではなく、心理学的に社会学的に)
  • 働く人のキャリアデザイン 本(第5章)

このあたりがキーワードの1日でした。

そして、私は、今回のテーマを考えました。

「なぜJクラブの経営者は、キャリアについて学ぶ必要があると思いますか?」

 

Jリーグ3つの理念をかなえるため

一、日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進
一、豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与
一、国際社会における交流及び親善への貢献

↓↓↓↓

3つの理念をかなえるのは、社員(キャリア)であるため

↓↓↓↓

経営者は、社員をはじめ、社会、顧客に幸せをもたらすことが役割であるため

 

5.第5回(4/19)Jリーグビジネス概論Ⅰ

今回のテーマ

「サッカーを取り巻く環境とJリーグの法人組織について、基本的な概要と枠組みを理解すること

  • サッカーの統治機構(Jリーグの位置付け)
  • Jリーグの理念
  • 法人形態と意思決定の過程
  • 法人組織(Jリーグ)と会議体
  • ルール
  • (規約・規程、実施要項、内規、申し合わせ事項)
  • 決算・報告・検査
  • 関係会社および関係官庁
  • リーグ・クラブの一年

 

チームディスカッションとして、

なぜJリーグは現在公益社団という法人形態をとっているのか?見直す必要は無いのか?

 

6.第6回(4/21)トップスピーチ 村井チェアマン

今回は、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ チェアマン 村井満さんにお越しいただきました。受講生からたくさんの質問に答えていただきましたが、2つだけご紹介いたします。

例)どんな経営者をヘッドハンティングしますか?

天才少年ピアニストはいても、天才少年経営者はいません。人の痛みが分からない人には、経営者にはなれません。
痛みを知っている人か?自分の言葉でしゃべっているか?

例)経営者として最初にすることは?

半径10mを大事にしているだけで良い。(辞める理由は半径10mにあるケースが多い。)

7.第7回(4/26)ゲストスピーチ Jリーグアドバイザー 冨山和彦様

今回は、株式会社経営共創基盤 代表取締役CEO Jリーグアドバイザー 冨山和彦さんのスピーチでした。

 

  1. セブン、ローソン、ファミマのうち、全国展開がいちばん遅かったのはどこか?そしてなぜか?
  2. 事故の少ないバス運転手と比較的多い運転手がいた場合、比較的多い運転手をどのように教育する?
  3. 人口減だから外資?とは限らない理由
  4. グローバル経済圏とローカル経済圏、どちらが生き残れる可能性が高いのか?
  5. ローカルでの戦略をとるメリットは?

経営について学んだことがない自分として、たいへん勉強になりました。自分の仕事にもいかしていきます。

 

8.第8回(4/28)ホームルーム

今回は、ホームルームでした。行動計画の発表ということで、3月までの目標を発表しました。

私の目標

【ゴール】2017年3月までに、JHC2期メンバーと交流を深め、JHC2期メンバーもしくはその人脈とともに、新しく事業を行い、1円以上の利益(赤字にならない)を計上する。
 

9.4月を振り返って

いよいよ、1年がかりの講習がスタートしました。はじめはどんな雰囲気なのか手さぐりなところが多いわけですが、徐々にコミニケーションをとっていきたいと思います。

そして、1番感じたのは、アウトプットの大切さです。ただ学んで(インプットして)終わりではいけないということです。どういった形でも自分というフィルターを通して実行(アウトプット)していかなくては意味がありません。

こうして、学んだことを記録していくことも大切です。ぜひみなさんもアウトプットしていきましょう。

10.ソーシャルメディアポリシーについて

【情報発信について】
受講者には、「ソーシャルメディアポリシー」が配布されました。
今、こうしていることがまさにソーシャルメディアを利用した情報発信なのですが、もちろん、十分に注意しながら、対応していきたいと思います。

そして、JHCをはじめとするスポーツビジネスに少しでもご興味をもっていただけるよう
積極的かつ適切に広めていきたいと考えております。

あなたは、こう思っていませんか?

  • 行動しなくてはいけないのはわかっているが、失敗するかもしれないので不安だ
  • スポーツは好きで仕事にしたいが、1人だと何からはじめてよいかわからない
  • スポーツを仕事にすることが自分に向いているのかわからない

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